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多汗症でお悩みの方へ ~梅雨の季節も、もっと快適に~

内科

多汗症でお悩みの方へ ~梅雨の季節も、もっと快適に~

6月に入り、湿度の高い日が続く梅雨の時期となりました。気温の上昇とともに、汗が気になりやすい季節です。
「人よりも汗をかきやすい気がする」「ワイシャツの汗ジミが気になる」「手汗がひどくて日常生活に支障がある」――そんなお悩みを抱えていませんか?

もしかすると、それは多汗症かもしれません。


多汗症とは?

多汗症は、身体が必要以上に汗をかいてしまう状態を指します。緊張時などの一時的な発汗とは異なり、日常的に手のひらや足の裏、ワキ、顔などに大量の汗をかき、生活に支障をきたすこともあります。

多汗症は、汗腺の異常や自律神経の過剰な働きによって起こるとされており、医学的に治療の対象となる症状です。


最近は、新しい治療薬も登場しています

かつては「仕方がない」「体質だから」と思われがちだった多汗症ですが、近年では外用薬、注射による治療など選択肢が広がってきています

特に近年では、腋窩(ワキ)の原発性局所多汗症に対する外用薬など、新しい治療薬が保険適用となっており、より快適な日常生活を取り戻すことが可能になってきました。

症状の程度や部位、ライフスタイルに応じて、あなたに合った治療法を一緒に考えることができます


梅雨時期は特に気になりやすいからこそ

梅雨時は、汗をかきやすいだけでなく、衣類が湿りやすく蒸れやすいため、多汗症の方にとっては特につらい季節かもしれません。

「人には相談しづらい」と一人で抱え込んでしまう方も少なくありませんが、多汗症はきちんと医療機関で相談・治療できる疾患です。

たがやクリニックでは、皮膚科や内科の観点から、患者さま一人ひとりのお悩みに合わせた治療をご提案しています。症状の程度やご希望に合わせて、まずは気軽にご相談ください。


このような症状はご相談ください

  • ワキ汗が多く、衣類にしみてしまう

  • 手汗が気になって人と手をつなぎにくい

  • 足の裏の汗で靴が蒸れる、滑る

  • 顔や頭の汗が止まらず恥ずかしい

  • 日常生活に支障があるほど汗が出る


まとめ

多汗症は、体質だからとあきらめず、治療ができる病気です。
6月の湿度の高い季節は特につらさを感じやすい時期。
「これって普通?」「相談していいの?」と思ったときこそ、受診のタイミングです。

たがやクリニックでは、丁寧なカウンセリングと最新の医療情報に基づいた治療提案を行っております。
一人で抱え込まずに、まずはお気軽にご相談ください。

予約(当日予約いただけます)