6月の夏日と「頭痛」――もしかして熱中症？初期症状を見逃さないために
2025.06.20
6月の夏日と「頭痛」――もしかして熱中症？初期症状を見逃さないために
6月に入り、真夏のような暑さの日が続いています。今年も例年より早く真夏日（最高気温が30℃以上）を記録しており、体が暑さに慣れていないこの時期は、熱中症の初期症状が出やすくなります。
中でも「頭痛」は、見逃されやすい熱中症のサインの一つです。
頭痛は熱中症の初期症状かもしれません
「ただの疲れだろう」「寝不足かな？」と思いがちな頭痛ですが、屋外に限らず、室内での熱中症でも起こることがあります。
特に以下のような状況に心当たりがある方は要注意です。
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水分補給を忘れていた
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マスクを長時間着けていた
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室内にいたが風通しが悪かった
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睡眠不足や体調不良があった
熱中症による頭痛は、体温上昇や脱水、脳の血管の変化などが原因とされており、悪化すると吐き気や意識障害を伴うこともあります。
6月から本格的な熱中症対策を
「まだ梅雨なのに」「夏本番はこれから」と油断せず、6月から熱中症対策を始めることが大切です。特に高齢の方や持病のある方、小さなお子様は暑さに弱いため注意が必要です。
こまめな水分・塩分補給、適度な冷房、涼しい服装など、日常生活の中でできることから対策を始めましょう。
頭痛が続くときは早めに受診を
たがやクリニックでは、熱中症の診察や脱水の評価、必要に応じた点滴治療などにも対応しております。
「ただの頭痛かと思ったけれど、だるさや吐き気もある」
「この暑さで体調が優れない」
そんなときは、無理をせず、早めにご相談ください。
日進市・長久手市・東郷町・みよし市の皆様へ
当院には日進市をはじめ、長久手市・東郷町・みよし市からもご来院いただいております。暑さが厳しくなるこれからの季節、地域の皆様の健康を守るため、日進市のたがやクリニックは熱中症予防・早期対応に力を入れています。