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「あのとき、もう一歩踏み出してよかった」——ヒアルロン酸治療がくれた、小さな自信

美容

美容医療って、なんのためにあるんだろう?

当院を開業するにあたり、あらためて「美容医療」についてじっくり考えました。
美容医療は、何のためにするものなのか。

少し前のブログでも触れましたが、私は「美容とは、人生をもっと色濃くするための手段」だと思っています。

 

【“人生を色濃くする”って、どういうこと?】

価値観が多様化する今の時代、物を買うことよりも“自分自身に投資する”という考え方を選ぶ人が増えています。
語学や資格の勉強、ジム通い、健康診断など——

少しおしゃれな方向でいえば、
ピラティスに通ったり、スムージーを取り入れてみたり。
そんな“自分と向き合う時間”に、ちょっとした満足感や誇らしさを感じることもあるのではないでしょうか?

実は私も最近マシンピラティスを始めました。
整っていく自分に少し自信が持てて、前向きになれるこの感覚こそが、
「人生を色濃くする」第一歩なのだと実感しています。

 

【美容も、人生を彩る手段のひとつ】

鏡を見たときに、自分だけが気づく小さな“影”や“疲れ”。
そんな変化に気づいて、ふと自信をなくすこともあるかもしれません。
実際、そういった気持ちを抱えて来院される方も少なくありません。

先日、SNSを通じて当院を知り、ご来院くださった女性がいらっしゃいました。
彼女は以前、他院でヒアルロン酸治療を受けたことがあり、
その時の施術中の痛みや、どこか雑に扱われた印象が心に残り、
「頬のこけは改善されたけれど、もう二度とやりたくない」と思っていたそうです。

今回は「また美容医療を受けたい」とまでは思えず、まずはカウンセリングのみを予約されました。

前回の経験をすべてお話しくださったので、私はできる限りその不安を取り除けるよう心がけました。
すると、「施術も受けて帰ろうかな」と、その場で一歩を踏み出してくださいました。

施術後、ふっくらとやわらかい印象になった頬を鏡で見ながら、彼女はこう笑って言いました。

「今までフェイスラインが気になって髪の毛で隠してたけど、髪型、変えてみようかな」
「マスクを外すのも、ちょっと楽しみかも」

こうした“小さな変化”こそが、自信の芽になるのだと思います。

 

【整えている自分が、ちょっと好きになる】

また別の患者さんは、ヒアルロン酸治療後に肌のハリが出て、
「メイクがしやすくなった!ちゃんと手入れしてる自分が好きになった」
と嬉しそうに話してくださいました。

ヒアルロン酸治療は、ただの「若返り」のための治療ではありません。
“今の自分を、もっと丁寧に扱いたい”という、あなたの気持ちに寄り添う前向きな選択です。

美容を「メンテナンス」として自然に続けているって、人間ドックを定期的に受けている感覚とちょっと似ているかなとも思います。
私はそれを、“自分を大事にする”の一部だと思っています。

 

【自分をもっと好きになれる、その一歩を】

あのとき、一歩踏み出したことで——
毎日が少し楽しくなったり、
新しい髪型に挑戦したくなったり、
マスクを外すことがちょっと楽しみになったり。

そんなふうに、自分をもっと好きになれる瞬間が、きっとあるはずです。

もちろん、美容医療は医療である以上、リスクも伴います。
だからこそ、無理のないペースで、どうしたいかを一緒に考えていきましょう。

 

★たがやクリニック 注入治療(ヒアルロン酸、ボトックス®︎)専門、内科併設

愛知県日進市米野木台5丁目108番(米野木駅から徒歩7分、駐車場17台)