「美容クリニックって緊張する…」そんな私だからこそ考えた、空間づくりの話
【美容医療のドクターだけど…実は、私も緊張するんです】
美容クリニックで働いているとよく「先生はもう慣れてるでしょ?」なんて言われることがあります。
でも実は私、“美容クリニックという場所”に行くの、なかなか勇気がいるタイプなんです(笑)
知り合いのドクターのところに見学に行ったり、注入指導の仕事でいろんなクリニックを訪れたりすることはあっても、
1人の患者として「行ってみよう!」と思うのは……正直、ちょっとハードルが高くて。
【“美容クリニック=美意識の高い人が行く場所”?】
こんなふうに思ってしまう人、いませんか?
- ・通っている人はみんな美意識が高そう
- ・カウンセラーさんとの会話がハードル高そう
- ・施術中に「怖い」とか「痛い」とか言ったらいけない気がする
……そう思ってしまう私は、美容医療のドクターでありながら、実際には“知っている人がいて、雰囲気もわかっているところ”しか行けません。
つまり、「わかってもらえる」安心感がないと、一歩が踏み出せない。
【“皮膚科や内科に併設された美容”に惹かれる理由】
だから、私のように美容医療にちょっと興味があるけれど、なんとなく気後れしてしまう方には、
皮膚科や内科に併設された美容クリニックの存在って、すごく“ちょうどいい”んじゃないかなと思います。
・病気のついでに相談できそう
・敷居が高く感じない
・「美容だけの空間」ほど緊張しない
もちろん、皮膚科や内科の先生がいる安心感もとても大きいですよね。
【でもやっぱり、美容はちょっと“非日常”であってほしい】
そうは言っても、「ザ・内科」な診察室で美容のカウンセリングを受けるのって、
それはそれでちょっと違う気もして。
美容って、どこか**“わくわく”とか“ときめき”**みたいなものがあってもいい。
ちょっとだけ背筋が伸びて、でも自然体でいられるような、
やさしい非日常空間のほうが、きっと心も緩むんじゃないかと思うんです。
【自分の経験が、空間づくりのヒントに】
実は私、保険診療でも美容でも、オペの経験があります。
そのたびに、オペ台に上がる瞬間ってすごく緊張して、正直ちょっと怖かった。
その感覚は今でも忘れていません。
だからこそ、当院では「少しでもその緊張が和らぐように」と、
空間づくりを丁寧に考えました。
- ・柔らかい光
- ・緊張しすぎない色味
- ・医療っぽさを消しすぎない、でも冷たくなりすぎない空間
“誰かにとって、ここが美容医療の最初の一歩になるかもしれない”
そんな想いで設計しました。
【誰でも最初は、ちょっと怖い。でもそれでいい。】
美容医療って、「美しさを磨く場所」というイメージが強いけれど、
本当はもっと“気持ちの一歩”を支える場所であっていいと思っています。
「なんとなく緊張するけど、ここなら来てみようかな」
「なんか、無理せずに相談できそう」
そんなふうに感じてくれる人がいたら、私はとても嬉しいです。
【まとめ:自分が“行ける”と思える場所をつくりたかった】
美容医療をたくさん経験してきた私自身が、
「それでもまだ緊張する」と感じるからこそ、
空間づくりにはとてもこだわりました。
見た目の華やかさだけでなく、
“居心地の良さ”と“安心感”が共存する場所でありたいと思っています。
もし、あなたが「ちょっと怖いけど、気になってる」という気持ちを持っていたら、
その一歩を、そっと応援できる場所でありたいです。
★たがやクリニック 注入治療(ヒアルロン酸、ボトックス®︎)専門、内科併設
愛知県日進市米野木台5丁目108番(米野木駅から徒歩7分、駐車場17台)