チョコレートは体にいい?悪い?食べ過ぎは危険?日進市・長久手市・みよし市・東郷町のたがやクリニック
チョコレートは体にいい?悪い?食べ過ぎは危険?日進市・長久手市・みよし市・東郷町のたがやクリニック
チョコレートは本当に「健康にいい」のか?
近年、「カカオポリフェノールが体に良い」という情報をよく耳にします。
実際、カカオに含まれるポリフェノールには
・抗酸化作用
・血管内皮機能の改善
・軽度の血圧低下作用
が報告されています。
特に高カカオチョコレート(カカオ70%以上)では、血圧や動脈硬化指標の改善を示す研究もあります。
しかし、ここで重要なのは
“適量であれば”という前提があること
です。
チョコレートのメリット
血管機能の改善
カカオフラバノールは一酸化窒素(NO)産生を促進し、血管拡張を助けるとされています。
軽度高血圧の方では、数mmHg程度の血圧低下が報告されています。
ストレス軽減・気分改善
チョコレート摂取によりセロトニンやドーパミン関連経路が刺激され、気分改善効果があるとされます。
認知機能への可能性
一部研究では、カカオ摂取が認知機能や脳血流に好影響を与える可能性が示唆されていますが、エビデンスはまだ限定的です。
チョコレートの問題点 ― 食べ過ぎがよくない理由
健康効果ばかりが注目されがちですが、実際の市販チョコレートには
・砂糖
・脂質(カカオバター+乳脂肪)
・高カロリー
という側面があります。
ミルクチョコレートの場合、
ほぼ「砂糖+脂質の塊」 と言っても過言ではありません。
血糖値への影響(糖尿病の方の注意点)
チョコレートは糖質を多く含むため、食後血糖値を上昇させます。
特に
・境界型糖尿病
・糖尿病
・インスリン抵抗性がある方
では注意が必要です。
高カカオであっても、食べ過ぎれば血糖上昇は避けられません。
「高カカオ=血糖が上がらない」ではありません。
中性脂肪・脂質異常症との関係
チョコレートは脂質と糖質を同時に摂取する食品です。
この組み合わせは
・中性脂肪上昇
・内臓脂肪増加
・脂質異常症悪化
につながる可能性があります。
特に夜間の間食は中性脂肪を上げやすいため注意が必要です。
腎臓・尿路結石への影響
チョコレートにはシュウ酸が含まれています。
シュウ酸はカルシウムと結合し、尿路結石の原因になることがあります。
結石体質の方や腎機能低下がある方は、過剰摂取を避けるべきです。
どのくらいなら「適量」?
目安としては
1日20g程度(板チョコ約1/4枚)まで
が現実的な範囲です。
できれば
・カカオ70%以上
・少量をゆっくり
・間食としてまとめて食べない
ことを意識しましょう。
日進市のたがやクリニックへご相談ください
チョコレートは
✔ 適量なら健康効果の可能性あり
✔ 食べ過ぎれば血糖・脂質に悪影響
✔ 高カカオでも無制限はNG
「体にいい」と「食べ放題」は別問題です。
日進市・長久手市・みよし市・東郷町で
生活習慣病や血糖値・脂質異常が気になる方は、たがやクリニックまでご相談ください。
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