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ヒアルロン酸注入治療、痛みが不安?

美容

「美容医療に興味はあるけれど、痛みが怖くて…」
そんなお声を、本当にたくさんいただきます。

しかし、実際に私の施術を受けた患者さんからは、「想像よりずっと楽でした。もっと早く来ればよかったです」「思ったほど“注射感”もなく、リラックスして受けられました」といったご感想をいただくことが多くあります。

私自身も痛みに敏感なタイプなので、どうすれば少しでも痛みや不安を軽くできるかを日々考え、工夫を重ねてきました。
今回は、私が行っている“痛みを和らげるための対策”についてご紹介します。

まず「顔に針を刺す」と聞くだけで、緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。
私も美容医療を初めて受ける前は、そう感じていました。
特に初めての方にとっては、「どのくらい痛いのか」がわからず、不安がどんどん大きくなってしまいがちです。でも実際には、「チクッとする程度だった」「想像よりずっとラクだった」とおっしゃる方がほとんどです。
ただ、“怖い”という気持ちがあると、それだけで実際の痛みを強く感じてしまうこともあります。だからこそ私は、身体の痛みだけでなく、気持ちの不安にも寄り添うことを大切にしています。

当院で私が行っている痛み対策を、3つのポイントでご紹介します。

不安材料をまずカウンセリングで減らす
施術前には、どんなことを行うのかを丁寧にご説明しています。診察

たとえば、

  • 「注射に使う針は採血のときよりも細いので、痛みはかなり軽減されます」
  • 「ヒアルロン酸には麻酔成分が含まれており、時間が経つと痛みが和らぎます」
  • 「ボトックスの注入は短時間で完了します。5カ所程度針を刺します」など。

こうした事前の説明があることで、“知らないから不安“がなくなり、「安心して受けられました」と言っていただけることが多いです。

声かけと施術ペースの調整で、安心できる空気づくりを
緊張されている方には無理に進めることはせず、
「今からここに少し触れますね」「このくらいの感覚ですが、大丈夫ですか?」といった声かけを行いながら、リラックスできる雰囲気を心がけています。

また、ご希望があれば「少量からお試しで」といった無理のないご提案もしています。
美容医療は“我慢して受けるもの”ではなく、“納得して前向きに受けられること”が何より大切だと考えています。

痛みを抑える工夫と技術には、自信があります
当院では、物理的な痛みをできるだけ軽減するためのさまざまな工夫を行っています。
たとえば、額や唇、鼻など痛みを感じやすい部位には局所麻酔を使用します。
針も使用するごとにわずかに先端が鈍くなり、痛みの原因になることがあるため、必要に応じて適宜交換しています。

ただ、それ以上に大切なのは、医師の技術力です。美容皮膚施術
丁寧で無駄のない操作、針の動きひとつとっても、痛みに与える影響は大きく変わります。
私はこれまで多くの施術を経験してきた中で、「どうすれば痛みを最小限にできるか」を常に考え、工夫と改善を積み重ねてきました。

その結果、患者さんからは「想像していたよりも痛くなかった」「注射が苦手でも安心して受けられた」といったお声を多数いただいています。
痛みに配慮した施術は、私が最もこだわってきた部分のひとつです。

「痛みに弱くて不安」「注射が苦手」といったお気持ちは、まったく恥ずかしいことではありません。そうした声があるからこそ、私たちはより丁寧で寄り添った医療を提供できると考えています。

初めての一歩が、「怖かった」ではなく「やってよかった」に変わるように。
自分のペースで、安心して受けられる環境を整えています。

まずはカウンセリングだけでも、お気軽にご相談ください。