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唇の乾燥、つい舐めていませんか?実は逆効果|唾液は皮膚によくない理由【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

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唇の乾燥、つい舐めていませんか?実は逆効果|唾液は皮膚によくない理由【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

 

唇が乾燥すると、なぜ「舐めたくなる」のか

唇がカサカサすると、無意識にペロッと舐めてしまう
これはとても自然な反応ですが、実は唇の乾燥を悪化させる行為です。

一時的に潤ったように感じても、
その後さらに乾燥が進み、
・皮むけ
・ひび割れ
・ヒリヒリした痛み
につながることがあります。

 

唇は「皮膚」ではなく、特別にデリケートな構造

唇は顔の中でも特に弱い構造をしています。

・角質層が非常に薄い
・皮脂腺がほとんどない
・汗腺もない

つまり、自分で潤いを保つ力が弱い部位です。
そのため、乾燥・摩擦・刺激の影響を非常に受けやすいのです。

 

唾液は皮膚にやさしそう…実は逆?

「唾液=体にやさしい」というイメージがありますが、
皮膚にとっては必ずしも良いものではありません。

唾液には
・アミラーゼなどの消化酵素
・細菌
・水分

が含まれており、唇につくことで
皮膚のバリア機能を壊してしまうことがあります。

 

なぜ唾液で乾燥が悪化するのか

唾液で唇が濡れる
→すぐに蒸発する
→水分と一緒に皮膚の潤いも奪われる

この繰り返しにより、
「舐める → 乾燥 → さらに舐める」
という悪循環に陥ります。

これを舐め唇皮膚炎と呼ぶこともあります。

 

子どもにも多い「舐め唇皮膚炎」

冬場や緊張時に、
お子さんが頻繁に唇を舐めて赤くなっているケースはよく見られます。

・口の周りが赤くなる
・ガサガサして治りにくい
・なかなか保湿しても良くならない

この場合も、原因は唾液による刺激であることが多く、
正しいケアが重要です。

 

正しい唇の乾燥対策とは

唇の乾燥対策で大切なのは、
「潤す」よりも 「守る」 ことです。

・リップクリームはこまめに
・外出前、入浴後、就寝前に塗る
・荒れているときは刺激の少ない製品を選ぶ
・唇を舐めるクセに気づくこと

特にワセリン系は、
水分の蒸発を防ぐ「フタ」の役割として有効です。

 

それでも治らない場合は要注意

唇の荒れが長引く場合、
・接触皮膚炎(リップ製品、歯磨き粉など)
・口角炎
・ビタミン不足
・アトピー体質

などが関係していることもあります。

自己判断で続けず、医療機関での評価が大切です。

 

日進市のたがやクリニックへご相談ください

たがやクリニックでは、
皮膚症状を生活習慣・癖・背景疾患まで含めて丁寧に診察しています。

日進市・長久手市・みよし市・東郷町周辺で
「唇の乾燥が治らない」「何度も繰り返す」
とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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