夜になると脚が落ち着かない?それは「むずむず脚症候群」かもしれません【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】
夜になると脚が落ち着かない?それは「むずむず脚症候群」かもしれません【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】
むずむず脚症候群とは?
むずむず脚症候群(Restless Legs Syndrome:RLS)とは、
脚に不快な感覚が生じ、動かさずにいられなくなる病気です。
特徴的なのは、
・むずむずする
・虫が這うような感じ
・ピリピリする
・じっとしていられない
といった表現しにくい違和感です。
特に夜間や安静時に症状が強くなります。
なぜ夜になると症状が出るのか
むずむず脚症候群は、
脳内のドーパミン機能異常や
鉄不足(フェリチン低下)が関与すると考えられています。
夜間はドーパミン活動が低下するため、
✔ 就寝前
✔ 横になったとき
✔ 長時間座ったとき
に症状が出やすくなります。
睡眠障害の原因になることも
むずむず脚症候群の問題は、
眠れなくなることです。
・寝つけない
・夜中に何度も目が覚める
・熟睡感がない
・日中の眠気
などを引き起こします。
慢性的な睡眠不足につながり、生活の質(QOL)を大きく低下させます。
睡眠時無呼吸症候群との関係
むずむず脚症候群の患者さんでは、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を合併している場合も少なくありません。
「眠気=無呼吸症候群」と思われがちですが、
実際には
・無呼吸
・脚の不随意運動
・覚醒反応
が重なり、睡眠の質をさらに悪化させていることがあります。
いびきや日中の強い眠気がある場合は、同時評価が重要です。
原因となる病気や状態
以下の背景で発症・悪化することがあります。
・鉄欠乏性貧血
・腎機能障害
・糖尿病
・妊娠
・末梢神経障害
・一部の薬剤(抗うつ薬など)
特にフェリチン低値は見逃されやすく、血液検査が重要です。
治療で改善する病気です
むずむず脚症候群は、
適切な治療で改善が期待できる疾患です。
治療には
・鉄補充療法
・生活習慣改善
・ドーパミン作動薬
・睡眠改善治療
などを行います。
「体質だから仕方ない」と我慢する必要はありません。
こんな症状があれば相談を
次のような症状がある方は受診をおすすめします。
✔ 夜になると脚が落ち着かない
✔ 脚を動かすと楽になる
✔ 寝つきが悪い
✔ 原因不明の慢性的な眠気
✔ 睡眠薬でも改善しない不眠
睡眠の質の低下は、高血圧・糖尿病・心血管疾患にも影響します。
日進市・長久手市・みよし市・東郷町でお悩みがある方は、たがやクリニックまでご相談ください。
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