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年末年始に食べ過ぎた…その後どうする? | 胃腸をやさしく整える専門医のリセット法 | 日進市・長久手市・みよし市・東郷町

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年末年始に食べ過ぎた…その後どうする? | 胃腸をやさしく整える専門医のリセット法 | 日進市・長久手市・みよし市・東郷町

 

年末年始後に胃腸の不調が増える理由

年末年始は、食事量の増加だけでなく
食事時間の乱れ・睡眠不足・アルコール摂取・運動量低下が重なりやすい時期です。

臨床現場ではこの時期、

・「量はそれほど多くないのに胃が重い」
・「食後に気持ち悪くなる」
・「便通が極端に変わった」

と訴える方が多く、単なる食べ過ぎ以上に
胃腸機能の調整機構そのものが乱れている状態と考えられます。

 

食べ過ぎが胃腸に与える医学的影響

胃排出遅延と機能性ディスペプシア様症状

過食、特に脂質・アルコールは胃排出を遅らせ、
一時的に胃の運動機能低下を引き起こします。

これにより、

・胃もたれ
・早期満腹感
・食後の不快感

といった、いわゆる機能性ディスペプシア様症状が出現しやすくなります。
内視鏡で明らかな異常がなくても、症状が強く出るのが特徴です。

 

腸内環境の急激な変化と腸管運動異常

食事内容の急変は、腸内細菌叢にも影響を与えます。

特に、

・糖質・脂質過多
・食物繊維不足
・アルコール

は、腸内細菌バランスを乱し、
腸管ガス増加や蠕動異常を引き起こします。

その結果、

・便秘と下痢を繰り返す
・腹部膨満感
・排便後もスッキリしない

といった症状につながります。

 

食べ過ぎた後の「正しいリセット」の考え方

極端な断食がすすめられない理由

医学的には、急激なカロリー制限は
交感神経優位を助長し、胃腸運動をさらに低下させることがあります。

特に高齢者や基礎疾患のある方では、

・低血糖
・脱水
・ふらつき

のリスクもあるため注意が必要です。

 

胃腸回復の基本は「軽く・規則的に」

おすすめするのは、

・1回量を減らす
・食事時間を一定に戻す
・消化負担を最小限にする

という生理的回復を促す方法です。

 

胃腸を整える食事療法の実践ポイント

胃酸分泌と消化酵素を考慮した食事選択

胃が疲れている時期は、

・低脂肪
・低刺激
・高たんぱくを少量

が基本です。

おかゆやうどんに、卵・白身魚・豆腐を組み合わせることで、
胃酸分泌を過度に刺激せず、粘膜修復に必要な栄養も補えます。

 

咀嚼は「胃腸機能検査に近い意味を持つ」

よく噛めない、噛むとつらい場合は、
すでに胃腸が相当疲弊しているサインでもあります。

咀嚼回数を意識することは、

・唾液分泌
・消化準備
・迷走神経刺激

を通じて、自然な胃腸回復を促す重要な行為です。

 

胃腸と自律神経の専門的視点

胃腸症状は「自律神経症状」として捉える

胃腸は自律神経の影響を最も強く受ける臓器の一つです。
年末年始の生活リズムの乱れは、

・副交感神経の働き低下
・胃腸血流の減少

を通じて症状を悪化させます。

そのため、薬だけでなく
生活リズムの是正が治療の柱になります。

 

胃薬の使い方と注意点

胃薬は有効ですが、

・症状を隠してしまう
・漫然と使用されやすい

という側面もあります。

特に、

・痛みが増していく
・黒色便
・貧血症状

を伴う場合は、
「食べ過ぎ」では説明できない疾患の除外が必要です。

 

 

日進市のたがやクリニックへご相談ください

胃腸の不調は「一時的なもの」と見過ごされがちですが、
背景には生活リズム、自律神経、基礎疾患が関与していることもあります。

たがやクリニックでは、症状だけでなく生活背景まで含めた診療を心がけています。

日進市・長久手市・みよし市・東郷町で年末年始後の体調不良にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

予約(当日予約いただけます)

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