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抗生剤は治ったらやめていい?途中で中止してはいけない理由【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

内科  / 内科一般

抗生剤は治ったらやめていい?途中で中止してはいけない理由【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

 

抗生剤は治ったらやめていい?

結論から言うと、

自己判断で途中中止するのは基本的におすすめできません。

症状が良くなったとしても、

・細菌が完全にいなくなっていない
・再発のリスクがある

ためです。

そのため、原則としては

処方された日数はしっかり内服する

ことが大切です。

 

なぜ途中でやめてはいけないのか

抗生剤を途中でやめてしまうと、

生き残った細菌が再び増える

可能性があります。

さらに問題なのが

耐性菌(薬が効きにくい菌)

の存在です。

中途半端に抗生剤にさらされた細菌は、

薬に強くなる性質を持つことがあり、
将来的に治療が難しくなることがあります。

 

症状がよくなった=治ったではない

抗生剤を飲み始めると、

比較的早く症状が改善することがあります。

しかしこれは

炎症が抑えられている状態

であって、

原因となる細菌が完全にいなくなったとは限りません。

この段階で中止すると、
再び症状がぶり返すことがあります。

 

例外的に中止を検討する場合

一方で、以下のような場合には

医師の判断で中止することもあります。

・ウイルス感染と判断された場合
・副作用が出た場合
・症状や検査結果から不要と判断された場合

近年は「必要以上に長く抗生剤を使わない」という考え方も広がっています。

そのため、

自己判断ではなく、医師の指示に従うことが重要

です。

 

抗生剤が効かない病気もある

風邪やインフルエンザなど、

ウイルス感染症には抗生剤は効きません。

そのため、

・とりあえず飲む
・以前の薬を使う

といった行為は適切ではありません。

正しい診断のもとで使用することが大切です。

 

飲み忘れた場合はどうする?

抗生剤を飲み忘れた場合は、

・気づいた時点で1回分を服用
・次の服用時間が近ければ1回分スキップ

など、薬の種類によって対応が異なります。

自己判断が難しい場合は、
医療機関や薬剤師に確認しましょう。

 

抗生剤を正しく使うために

抗生剤を安全に使うためには、

・決められた回数・日数を守る
・自己判断で中止しない
・他人の薬を使わない
・余った薬を保管して再使用しない

ことが大切です。

 

日進市のたがやクリニックへご相談ください

抗生剤は正しく使えば非常に有効な薬ですが、

使い方を誤ると

耐性菌の問題

につながる可能性があります。

「症状がよくなったからやめる」のではなく、

医師の指示に従って最後まで服用すること

が基本です。

気になる症状や副作用がある場合は、自己判断せずご相談ください。

日進市・長久手市・みよし市・東郷町で感染症やお薬について不安がある方は、たがやクリニックまでお気軽にご相談ください。

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