歩幅が狭くなったら要注意?歩幅とフレイルの深い関係 | 日進市・みよし市・東郷町のたがやクリニック
歩幅が狭くなったら要注意?歩幅とフレイルの深い関係 | 日進市・みよし市・東郷町のたがやクリニック
歩幅は“健康寿命”のバロメーター
最近「歩くときに小股になっている」と感じたことはありませんか?
実は歩幅は、単なる歩き方のクセではなく、
フレイル(虚弱)の重要なサインとされています。
フレイルとは、
・筋力低下
・活動量低下
・体重減少
・疲れやすさ
などが重なり、要介護の一歩手前の状態を指します。
歩幅の変化は、その初期兆候のひとつです。
なぜ歩幅が狭くなるのか
歩幅が狭くなる背景には、
・下肢筋力の低下(特に大腿四頭筋・腸腰筋)
・バランス能力の低下
・関節可動域の減少
・転倒への恐怖
があります。
特にサルコペニア(加齢性筋肉減少)は、歩幅縮小の主要因です。
歩行速度とフレイルの関係
フレイル評価では「歩行速度」が重要指標です。
一般的に
・1.0m/秒未満 → フレイルリスク上昇
・0.8m/秒未満 → 要注意
とされています。
歩幅が狭くなると、自然に歩行速度も低下します。
つまり、歩幅はフレイルの“入り口”を示す指標といえます。
歩幅低下が示す全身への影響
歩幅が狭くなると、
・活動量が減る
・筋力がさらに低下する
・心肺機能が落ちる
という悪循環が生じます。
その結果、
・転倒
・骨折
・入院
・要介護状態
につながる可能性があります。
自宅でできるチェック方法
簡単な目安として、
「信号が青の間に横断歩道を渡り切れるか」
「以前より歩くのが遅くなっていないか」
を振り返ってみましょう。
また、
✔ 歩くときに足が前に出にくい
✔ つまずきやすい
✔ 階段がつらい
場合は、フレイルの可能性があります。
歩幅を保つために大切なこと
フレイル予防には、
・下肢筋力トレーニング
・タンパク質摂取
・定期的な外出
が重要です。
特に大腿部の筋力維持は、歩幅維持に直結します。
日進市のたがやクリニックへご相談ください
歩幅の低下は、単なる加齢現象ではありません。
高血圧や糖尿病、心不全などの慢性疾患が背景にある場合もあります。
また、軽度認知障害の初期変化として歩行変化が現れることもあります。
歩幅は「全身状態の鏡」です。
また、フレイルは可逆的な状態です。
早期に気づき、運動・栄養・慢性疾患管理を行うことで、
要介護状態を予防できる可能性があります。
日進市・長久手市・みよし市・東郷町で気になる方は、たがやクリニックまでご相談ください。
【年齢のせいではありません】マルチモビディティ(マルモ)とは?〜複数の病気と上手に付き合う医療へ
体脂肪率って何%が適正?―体重だけではわからない体の中身を解説
朝派?夕方派?――ウォーキングの時間帯で変わる効果と医師の勧め
