減塩塩は本当に安全?カリウムに注意が必要な理由 | 日進市・長久手市・みよし市・東郷町のたがやクリニック
減塩塩は本当に安全?カリウムに注意が必要な理由 | 日進市・長久手市・みよし市・東郷町のたがやクリニック
減塩塩とは何か
減塩塩とは、通常の食塩(塩化ナトリウム)の一部を塩化カリウムに置き換えた調味料です。
ナトリウム摂取量を減らせるため、高血圧対策として注目されています。
一方で、「減塩=誰にとっても安全」というわけではなく、カリウムの過剰摂取に注意が必要な方がいることはあまり知られていません。
なぜ減塩塩にカリウムが多いのか
減塩塩は、塩味を保つために塩化カリウムが使用されています。
そのため、通常の塩と比べてカリウム含有量が非常に多いのが特徴です。
カリウムは健康に重要なミネラルですが、体外に排泄できない状態では、高カリウム血症という危険な状態を引き起こします。
カリウムが問題になるのはどんな人?
特に注意が必要なのは以下の方です。
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・慢性腎臓病(CKD)のある方
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・高齢者
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・腎機能が低下していると言われたことがある方
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・ACE阻害薬、ARB、カリウム保持性利尿薬を使用している方
これらの方では、カリウムをうまく尿として排泄できないことがあり、減塩塩の使用がリスクになる場合があります。
高カリウム血症の症状とリスク
カリウムが過剰になると、以下のような症状が出ることがあります。
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・手足のしびれ
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・脱力感
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・動悸
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・重症例では不整脈、突然死
初期には自覚症状が乏しいため、知らないうちに危険な状態になることが問題です。
高血圧対策に減塩塩は使っていい?
腎機能が正常で、医師から特に制限を受けていない方では、
減塩塩が血圧管理に役立つ場合もあります。
ただし、
「使えば安心」ではなく、「使う前に自分の腎機能を知る」ことが重要です。
健診でeGFR低下を指摘された方は、自己判断での使用は避けましょう。
専門医からの実践的アドバイス
減塩の基本は、
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・加工食品を減らす
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・出汁や香辛料を活用する
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・外食・中食の頻度を見直す
ことであり、必ずしも減塩塩に頼る必要はありません。
特に腎臓専門医の立場からは、
「減塩塩=万能」という誤解が最も危険だと感じています。
日進市のたがやクリニックへご相談ください
高血圧や腎臓病の管理では、食事内容と薬、腎機能を総合的に判断することが重要です。
減塩塩を使ってよいか迷った場合は、血液検査を含めた評価をおすすめします。
日進市・長久手市・みよし市・東郷町周辺で、
減塩や高血圧、腎機能についてお悩みの方は、たがやクリニックまでご相談ください。
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