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脈がゆっくりだけど大丈夫?徐脈の原因と危険なサインを解説【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

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脈がゆっくりだけど大丈夫?徐脈の原因と危険なサインを解説【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

 

脈がゆっくりとはどのくらい?

一般的に、

1分間の脈拍が60回未満を「徐脈」と呼びます。

ただし、

・安静時
・睡眠中
・若くて運動習慣がある方

では、50回前後でも問題ないことがあります。

重要なのは「数値」だけでなく症状の有無です。

 

問題ないことが多いケース(生理的徐脈)

✔ 若い方・運動習慣のある方
✔ 睡眠中
✔ 症状がまったくない

心臓のポンプ機能が効率的であれば、脈がゆっくりでも十分な血流を保てます。

特にアスリートでは40台でも正常範囲のことがあります。

 

注意が必要な徐脈

以下の症状を伴う場合は注意が必要です。

✔ めまい
✔ ふらつき
✔ 失神
✔ 強い倦怠感
✔ 息切れ

脳への血流が不足している可能性があります。

 

原因① 加齢による刺激伝導系の異常

高齢になると、

心臓の電気信号を作る「洞結節」や
伝える「房室結節」の機能が低下することがあります。

代表的な病気は、

・洞不全症候群
・房室ブロック

です。

重症の場合、ペースメーカーが必要になることもあります。

 

原因② 薬の影響

以下の薬は脈を遅くすることがあります。

・β遮断薬
・カルシウム拮抗薬(非ジヒドロピリジン系)
・ジギタリス
・一部の抗不整脈薬

血圧や不整脈治療中の方は、薬剤性徐脈の可能性も考えます。

 

原因③ 甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンが低下すると、

✔ 徐脈
✔ むくみ
✔ 体重増加
✔ 寒がり

などが出ることがあります。

血液検査で診断可能です。

 

徐脈の検査

症状や状況に応じて、

・心電図
・24時間ホルター心電図
・血液検査
・心エコー

を行います。

「たまたま遅かった」のか
「持続的な異常」なのかを評価することが重要です。

 

すぐ受診すべきサイン

✔ 失神した
✔ 脈が40回未満
✔ 胸痛を伴う
✔ 強い息切れ

この場合は早急な医療機関受診が必要です。

 

日進市のたがやクリニックへご相談ください

脈がゆっくりでも、

症状がなければ問題ないことも多いです。

しかし、

「なんとなく調子が悪い」
「ふらっとする」

といったサインがある場合は、
背景に心疾患が隠れていることがあります。

日進市・長久手市・みよし市・東郷町で
脈の異常や不整脈が気になる方は、たがやクリニックへご相談ください。

予約(当日予約いただけます)

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