視力検査で目を細めないで? | 「ピンホール効果」とは何か― 糖尿病と目の病気の深い関係 ―日進市・長久手市・みよし市・東郷町
視力検査で目を細めないで? | 「ピンホール効果」とは何か― 糖尿病と目の病気の深い関係 ―日進市・長久手市・みよし市・東郷町
健診や学校検診でよくある疑問
視力検査のときに、
「つい目を細めてしまう」
「少しでもよく見せたい」
そんな経験はありませんか?
実はこの行為、視力検査の結果を正しく評価できなくなることがあります。
その背景にあるのが「ピンホール効果」です。
ピンホール効果とは?
小さな穴で見える理由
ピンホール効果とは、
光が通る範囲を狭くすることで、像のぼやけが減り、見えやすくなる現象です。
・目を細める
・小さな穴からのぞく
これらは、無意識にピンホール効果を利用しています。
なぜ目を細めると見えるのか
通常、近視・遠視・乱視があると、
網膜にピントが合わず像がぼやけます。
しかし、光の通り道を狭くすると、
・周辺からの散乱光が減る
・焦点のズレが目立ちにくくなる
結果として、一時的にくっきり見えるのです。
これは治ったわけではなく、
見え方をごまかしている状態といえます。
視力検査で「目を細めないで」と言われる理由
本当の視力を測るため
視力検査の目的は、
・現在の目の状態を正しく評価する
・眼鏡や治療が必要か判断する
ことです。
目を細めてしまうと、
・実際より良い視力が出る
・異常の発見が遅れる
といった問題が生じます。
ピンホールは検査でも使われる?
医療現場での正式な活用
実は「ピンホール」は、
眼科や健診現場で正式な検査道具としても使われます。
ピンホールを通して視力が改善する場合、
・屈折異常(近視・遠視・乱視)の可能性が高い
・網膜や視神経の重大な障害は考えにくい
といった判断材料になります。
ピンホールで見えない場合は要注意
ピンホールを使っても見えにくい場合、
・白内障
・網膜疾患
・視神経の異常
などが隠れている可能性があります。
この場合は、早めの眼科受診が勧められます。
視力低下を放置するとどうなる?
視力の低下を「年のせい」「疲れ目」と自己判断していると、
・頭痛
・肩こり
・眼精疲労
・生活の質(QOL)の低下
につながることがあります。
特に運転や仕事に支障が出る前に、
正しい評価が重要です。
糖尿病と目の病気は非常に深く関係しています
糖尿病網膜症は初期に自覚症状がありません
糖尿病がある方では、
・網膜の細い血管が障害され
・出血やむくみが生じる
糖尿病網膜症を発症することがあります。
初期には、
・視力低下
・痛み
・かすみ
といった症状がほとんどありません。
視力検査だけでは糖尿病網膜症は見逃されることも
糖尿病網膜症は、
・初期には視力が保たれる
・目を細めることで「見えてしまう」
ため、
視力検査だけでは異常に気づけないことがあります。
健診でのわずかな視力変化や左右差は、
糖尿病網膜症のサインである場合もあります。
糖尿病の方に勧められる目のチェック
医学的ガイドラインでも、
・糖尿病と診断されたら定期的な眼科受診
・自覚症状がなくても年1回の眼底検査
が推奨されています。
血糖コントロールと同時に、
目の管理も糖尿病治療の一部です。
日進市のたがやクリニックへご相談ください
たがやクリニックでは、
・健診結果の丁寧な説明
・必要に応じた眼科受診のご案内
を行っています。
日進市・長久手市・みよし市・東郷町周辺で、気になる方は、お気軽にご相談ください。
