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貧乏ゆすりは健康にいい?止めたほうがいい?血流改善との関係を解説|日進市・長久手市・みよし市・東郷町 たがやクリニック

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貧乏ゆすりは健康にいい?止めたほうがいい?血流改善との関係を解説|日進市・長久手市・みよし市・東郷町 たがやクリニック

 

貧乏ゆすりとは何か

貧乏ゆすりとは、座った状態で無意識に足を小刻みに動かす動作のことです。

一般的には「落ち着きがない」「行儀が悪い」と思われがちですが、
医学的に見ると一定の生理学的意義がある動きとも言えます。

 

なぜ無意識に起こるのか

貧乏ゆすりは、

・長時間座位
・ストレス
・緊張
・血流停滞

などがきっかけで起こると考えられています。

特に長時間座っていると、下肢の血流が滞りやすくなります。
体は本能的に筋肉を動かし、血流を促そうとします。

 

血流改善効果はあるのか?

実際に、

下肢の小刻みな運動は

・静脈還流の促進
・むくみ軽減
・深部静脈血栓予防

に寄与すると報告されています。

デスクワーク中に足を動かすことは、
エコノミークラス症候群予防の観点からも理にかなっています。

 

代謝への影響

近年注目されているのが「NEAT(非運動性熱産生)」です。

日常の細かな動き(そわそわ動く、足を動かすなど)も
エネルギー消費に寄与します。

貧乏ゆすりもNEATの一種であり、

・血糖上昇抑制
・エネルギー消費増加

にわずかながら貢献する可能性があります。

長時間座位による健康リスクを軽減する“微小運動”とも言えます。

 

では、止めたほうがいいのか?

医学的には必ずしも悪い動作ではありません。

ただし、

・周囲への配慮
・強い不安や集中困難が背景にある場合

は注意が必要です。

頻度が極端に多い場合、

・不安障害
・ADHD傾向
・むずむず脚症候群

などの可能性も考慮します。

 

むずむず脚症候群との違い

むずむず脚症候群は、

・じっとしていると不快感が出る
・動かすと楽になる
・夜間に悪化

といった特徴があります。

単なる習慣的貧乏ゆすりとは異なり、
治療対象になる場合があります。

 

長時間座位のリスクのほうが問題

実は問題なのは「貧乏ゆすり」よりも
長時間座り続けることです。

長時間座位は、

・糖尿病
・高血圧
・心血管疾患
・死亡率上昇

と関連することが分かっています。

1時間に1回は立ち上がることが推奨されます。

 

日進市のたがやクリニックまでご相談ください

貧乏ゆすりは医学的には

✔ 血流改善効果
✔ 軽度のエネルギー消費増加

が期待できる動きです。

ただし、社会的配慮は必要です。

健康維持の観点では、
意識的に足首を動かす、軽いスクワットをするなど
“積極的な小運動”を取り入れることをおすすめします。

日進市・長久手市・みよし市・東郷町で生活習慣病予防などについてご相談の方は、たがやクリニックへ。

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