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尿検査はいつ取るのが正しい?中間尿・朝一尿の違いを解説【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

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尿検査はいつ取るのが正しい?中間尿・朝一尿の違いを解説【日進市・長久手市・みよし市・東郷町】

 

尿検査は「いつ取るか」で結果が変わる?

健康診断や外来で行う尿検査では、

・尿タンパク
・尿潜血
・尿糖
・白血球

などを調べます。

しかし、採尿の方法や時間によって結果が変わることがあるため、
正しい方法で採尿することが大切です。

特に重要なのが

中間尿(ちゅうかんにょう)
という採り方です。

 

中間尿とは?

中間尿とは、

最初の尿を少し流してから採る尿のことです。

具体的には

  1. 最初の尿はトイレに流す

  2. 途中の尿をコップに採る

  3. 最後の尿はまた流す

この方法を中間尿採取といいます。

 

なぜ中間尿が必要?

尿の最初の部分には、

・尿道の細菌
・皮膚の汚れ
・外陰部の分泌物

などが混ざることがあります。

そのまま採取すると、

✔ 尿路感染があるように見える
✔ 白血球や細菌が多く出る
✔ 正確な評価ができない

といったことが起こります。

そのため、途中の尿(中間尿)を採ることで検査の精度を高めます。

 

朝一番の尿はいいの?

健診などでは

朝一番の尿(早朝尿)

が推奨されることが多いです。

理由は、

・尿が濃縮されている
・蛋白尿や糖尿を見つけやすい
・日内変動の影響が少ない

ためです。

特に

腎臓病の評価では早朝尿が重要になります。

 

健診ではどの尿を出せばいい?

健康診断では

「朝一番の中間尿」

が理想的です。

つまり

✔ 朝起きてすぐ
✔ 最初の尿を少し流す
✔ 中間尿を採取

という方法です。

ただし、

職場健診などでは
会場で採尿することもあり、その場合はその時の中間尿で問題ありません。

 

女性の場合の注意点

女性の場合、

・おりもの
・月経血
・外陰部の細菌

が尿に混入することがあります。

そのため

✔ 月経中はできれば避ける
✔ 清潔にしてから採尿する

ことが望ましいです。

 

尿検査でわかる病気

尿検査はとてもシンプルですが、
さまざまな病気のサインを見つけることができます。

代表的なものは

・慢性腎臓病(CKD)
・糖尿病
・尿路感染症
・腎炎
・尿路結石

などです。

特に

尿タンパクや尿潜血は腎臓病の早期サインになることがあります。

 

日進市のたがやクリニックへご相談ください

尿検査は「簡単な検査」ですが、
腎臓病を早期に見つける非常に重要な検査です。

特に、

・尿タンパク   健康診断で「蛋白尿(尿タンパク)」を指摘されたら
・尿潜血     健診で尿潜血を指摘されたら

が続く場合は、
腎臓の精密評価が必要になることがあります。

たがやクリニックでは腎臓専門医が診療を行っています。

健診で尿異常を指摘された場合は、お気軽にご相談ください。

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